明けましておめでとうございます。
年明け早々にちょっとマニアックな話をしたいと思います。マニアックと言ってもエレクトリックモーターについてですが特に船外機艇でスパンカーを使用しない船での流し釣りの場合、ギヤーをバックに入れて風に立てる感じになりポジションキープも大雑把な操船になると思いますがエレキを使うことによって細かなポジションキープや使用燃料を抑えることもでき一度つかえば外すことのできないタックルだと思っています。ただ、エレキというのは電気を動力にしているため故障にもつながりやすいのですが使い方にもよりますが通常サンデーアングラーなみの使用なら3~5年くらいだと思います(使い方や手入れにもよりますが…)そこから部品交換や修理が必要になりますが私がいままで使用していたミン○タ社のRT74/Sはハンドル部分にスピードコントロールするチップが入っていますがこの部分が磨耗し制御できない状態になりメーカーに問い合わせるとマキシマイザーごと交換しか直らないとのことこの部品が約8万円コース、本体の半分以上を占める金額、このマキシマイザーというのはエレキの頭脳に当る部分でスピード調整や電力調整をする役割をもつパーツでこんな重要な部分を簡単なフラットケーブルで壊れやすいチップと一体化ということ自体がアメリカ的というかビジネス上手というか…まあアメリカ製の商品が主流なので後々のメンテナンスやフォローのことを考慮して選んだほうが無難かなということです。まだまだ海水でのエレキの使用者は少なく壊れやすい箇所の改善がなされていない様に思います。今後最強のジャパンモデルを作ってもらいたいものです。